1997年1月〜6月のオムライス日記(22軒)
西櫻亭せいおうてい(銀座6丁目) ケチャップなしオムライス
- オムライスランチ2000円 今年22軒目
- 97年6月22日(日)曇り 11時半。
- 新橋駅からテクテクと銀座通り歩けば、博品館の前には”たまごっち”を買い求める人達の行列。「整理券を持っている人しか並べませんよ」と整理のおにいさんが叫んでいる。視線を転じると、チケットショップのウインドウには、「アメリカ版たまごっち、プレミア付き」の張り紙。まだまだ、たまごっちブームは続いているようである。
- ”かねまつビル”のエレベーターで7Fに上がれば、夜は高そうな店構えの”西櫻亭”に付く。黒服のボーイさんに案内されて禁煙席に付く。白いテーブルクロスの上には、黄色い生け花が飾られている。白い布のナプキンが嬉しい。ランチはコースで出される。始めはキレイに澄んだコンソメスープ。海苔のかかった野菜サラダ、最後にオムライス。花と木の模様のお皿が女性受けする。
- オムライスは光沢のあるタマゴに丁寧に包まれていて、上にちょっぴり粉パセリがかかっている。中は薄味のケチャップライス、具はチキン、マッシュルーム、タマネギ、ピーマン、グリンピースと溶けたチーズ。付け合わせは福神漬ときゅーりの漬物。雰囲気は高級そうであるがケチャップライスは味が薄すぎる、また途中から飽きがくる。後、水がマズイのでミネラルウォータを使って欲しい。
- 隣の銀座通りの見下ろせる席が予約席になっていた。私達が食べていると、背広姿の青年が案内されてきた。青年は「ぶつぶつ」と独り言を言っていた、変なやつと思っていると、スーツ姿の女性が案内されてきて、「お待ちになりましたか」と尋ねながら席についた。何気に話を聞いていると、お見合い後の初デートの様である。(違うかもしれない)二人でお互いの仕事の内容や通勤経路の話しをしている。隣で聞いていて妙にこそばゆい気持ちになった。(こらこら失礼でしょ)レストランの選択はバッチリ。頑張れお二人さん。
- 郁子コメント「オムライスはイマイチだが。デートにこの店を選ぶ男はなかなかポイントが高い。」
- <きっしい評価>★★★ <郁子評価>★★★
- オムライス850円 今年21軒目
- 97年6月12日(水)晴れ 18時。
- 県民ホールに「海援隊」を見に行く前に寄りました。関内駅は横浜VS巨人戦で人の波。お店の外からだと、看板の電気が付いてないし、店内は見えなしでやっているのか分かりづらい店です。立て付けの悪い木の扉を開けると、赤いイスとテーブルの奥に、おばあちゃんが置物のように座っています。時間の止まった様な店内の雰囲気は大変良いですが、たまにおじさん達がビールなど飲んでいると、ちょっと雰囲気が壊れます。白い皿に載ったオムライスは、上になにもかかっていません。タマゴもテカテカした半熟側が外になっています。中のケチャップライスは、味付けの濃いチキンライス風。具は細切れの牛肉とタマネギです。量はちょっと多め。
- <きっしい評価>★★★ <郁子評価>★★★★
食後のライスは大盛りで(東海林さだお)
- 文春文庫
- 私の大好きな東海林さだおさんの食べ物エッセィに「オムライスよ!」というのがあります。
- 東海林さんが”オムライス歴訪の旅十日間ぐらいコース、都内名店三店ぐらいめぐり”で訪れた店とは。
- 「千疋屋」 では、オムライスの横臥感にコーフンし、「レストラン吾妻」では、オムライス・ケチャップ盟約説のあやうさを感じ、「たいめい軒」では、人生の片隅感を感じる、というお話です。詳しくは、買って読んでみてください。
- オムライス800円 今年20軒目
- 97年6月9日(月)雨 11時半。
- 京都に出張に行った。早めに着いて、平安神宮の神苑で花しょうぶとすいれんを見た。白黒制服の修学旅行生たちがいっぱいいた。グリル子宝は、平安神宮の東側の通り沿いのレストランです。窓の外には神宮の木々が覆いかぶさる様にそそり立っています。1961年創業の老舗。木の床の落ちついた雰囲気の店内。BGMはジャズ。お客は、上品なおばさま方と、修学旅行の女子中学生。
- おばさま方はみなさんオムライスを食べている。メニューには「オムライス RiceOmelet」と書いてある。白いお皿に載ったオムライスは、ドミグラソースがたっぷりかかり、はちきれんばかりのボリューム。きつね色のこげめの付きかかったタマゴも旨そう。薄焼きタマゴをスプーンで切ると、薄く色のついたケチャップライス。ご飯粒は立っていて、具は牛肉、グリンピース、タマネギ。付け合わせは福神漬。ほぼ理想のオムライスであるが、量が多いため途中であきる。
- <きっしい評価>★★★★☆
日比谷茶廊ひびやさろう(日比谷) 正統オムライス
- オムライス800円 今年19軒目
- 97年6月1日(日)晴れ 12時前。
- 日比谷公園内の北側。若葉の香り漂うオープンテラス。”松本楼”に比べると、余り知られていないのか、お昼になってもオープンテラスは8分の入りです。客層は、カップル、若者グループ、外人さんなど。たいていの人が”オムライス”を注文している。
- オムライスは白いお皿、細長い薄焼き黄色い卵にケチャップがかかり、パセリ一切れというまさに正統。スプーンも紙ナプキンで巻いてある。ケチャップライスは具たくさん。チキン、タマネギ、マッシュルーム、ミックスベジタブル。ご飯が炊き立てなのか、柔らかいのは気に入らない。量は多め。
- 食後にはカプチーノコーヒー400円。風に揺らぐ木々の緑と花を見ながら、鳥の鳴き声を聞いていると、あたかも外国の公園の様。
- <きっしい評価>★★★★ <郁子評価>★★★★☆
トップドック(自由が丘) オムレツのせオムライス
- オムライス950円 今年18軒目
- 97年5月18日(日)晴れ 12時半。
- カトレア通りは、若い女性たちがゾロゾロ。”トップドック”は通りに面した、テラス席のある若い人向きのお店です。店内満席、テラス席は待っているカップルがいます。大きめのBGMとガヤガヤした雰囲気。木の床に木のイス。隣のカップルの食べている、アメリカぽいハンバーガー、チキン、山盛りポテトがおいしそう。私は”チキンオムライス”、妻は”シーフードオムライス”をオーダーした。しばらく時間がかかって出てきたオムライスは、ケチャップライスの上にバターの効いたオムレツが載っていた。オムレツに切れ目をいれて広げてから食べるも良し、オムレツを端から崩しながら食べるも良しの、自由度の高いオムライスです。上にはケチャップとみじんパセリ。量少な目のケチャップライスの具は、チキンとマッシュルーム。私は崩しながら食べました。結構美味しかった。でも店内はうるさい。オムライスは17時までです。
- <きっしい評価>★★★★ <郁子評価>★★★
- オムライス900円 今年17軒目
- 97年5月1日(金)晴れ 12時半。
- 横浜三越8F。夜は会員制クラブになる。昼間のみ一般の人も入れる。黒服、蝶ネクタイのボーイさんに案内される店内は、いかにも会員制クラブ風。テーブルが低い。一人づれのおばさん、おじさんが”やきそば”を食べている。ワカメスープ付き。お皿の横には、レタス、トマト、アスパラのサラダ。オムライスは薄焼きタマゴの上にケチャップがかかる。ケチャップライスの具はグリンピースと細かいミンチ肉とタマネギ。ここの薄焼きタマゴは私の好み通り。でもグリンピースは合わない。上にかかったケチャップがちょっとからい。
- <きっしい評価>★★★
- ランチ特製オムライス950円 今年16軒目
- 97年4月24日(木)晴れ 13時半。
- ロシア大使館から西300m。ビルの2F、ガラスに”CHICKEN’S”の赤文字。店内木のでっかいテーブルと学校のパイプイス。禁煙、お水がペットボトルで出される。ランチは、サラダ、デザートのケーキ、コーヒー付き。オムライスは白い皿、大阪ドーム型のタマゴ、円形で端が上に反っている。表ややトロトロで、裏固い。ライスはケチャップ炒めの玄米。固くてかみごたえがある。具は細かいチキンとタマネギ。ケチャップは別皿で出されて、自分でかける。玄米は特徴的だが、タマゴは駄目。ライスとタマゴがバラバラになってしまう。半熟の方が良いと思うが。後ろのおじさんの食べているAランチ(チキンの自然塩ロースト、玄米ピラフ)の方が美味しそう。
- <きっしい評価>★★ <郁子評価>★★★
- オムレツライス980円 今年15軒目
- 97年4月20日(日)晴れ 11時過ぎ。
- いい天気なのでテラス席に座る。日比谷公園の新緑に包まれ、そよ風が気持ちよい。子スズメもやって来る。私と妻で、シーフードとハヤシを頼む。サラダ付き。盛り上がったオムレツライスは、外側が半熟のオムレツで包まれている。中のケチャップライスの具は鳥肉とタマネギ。シーフードは貝柱、海老、マッシュルームの入ったトマトソース。ハヤシはハヤシソースが横にかかる。お薦めはシーフード。卵は旨いが、半冷めのライスはイマイチ。ただし、それを上回るテラス席の気持ち良さは★★★★★満点。12時なると行列が出来るので早く目に行こう。
- <きっしい評価>★★★ <郁子評価>★★★
- オムライス2200円 今年14軒目
- 97年4月13日(日)晴れ 16時。
- 銀座通りに面した資生堂パーラーの地下1階。6人待ち。落ち着いた店内、白いテーブルクロス、蝶ネクタイのウェイターさん。従業員の態度、サービス良さは今まで行ったお店の中でもトップクラス。が、オムライスはイマイチです。白いお皿に形の整ったオムライス見た目は美しい。上にかかるトマトソースはオリジナル。揚げたパセリは食べられる。卵が分厚く、中のケチャップライスは少ない。オムレツの中の具がライスの様な感じ。ケチャップライスの具は鳥肉とマシュルーム。ライス、卵、ソースともインパクトがない。3階で食べれる”チキンライス”の方が100倍旨い。付け合わせは、ラッキョ、ミカン、みょうが漬け、タマネギピクルス。
- <きっしい評価>★★(従業員の態度はピカイチだが) <郁子評価>★★★
- (注意)97年6月に新しい店舗に移転。
- オムライス730円 今年13軒目
- 97年4月5日(土)雨 12時。
- JR神田駅から歩いて10分。白い暖簾の下町の洋食屋さん。店内テーブル5卓でこじんまり、奥が厨房になっている。満席、半分以上の人がオムライスを食べている。白いお皿に円形のオムライス、テッペンにケチャップがかかっている。横に福神漬。ケチャップライスは硬め、具は角の豚肉、玉ねぎ。卵の裏の半生卵がライスに絡んで旨い。量は小ぶり。スプーンには紙ナプキンが巻いてある。
- <きっしい評価>★★★★(下町の洋食屋さん) <郁子評価>★★★★
- オムライス570円 今年12軒目
- 97年3月29日(土)晴れ 12時半。
- バスの乗り間違えと場所の勘違いで40分も歩いた。この辺りは学生向け食堂がいっぱいあってどこも美味しいそう。店内は学生と昼飯の社会人で満席。学生さんと相席する。学生さんは常連らしく「ラーダイ」と注文。ラーメン大盛りのことである。ウチはオムライスとラーメンを頼み、交換しながら食べる。学生向けの安いだけのオムライスと思ったら結構旨い。金属の皿に載った細長いオムライス、上にはケチャップと刻みキャベツ、薄皮の卵の中は、カラッとしたケチャップライス。具は牛肉、鳥肉、玉ねぎと肉多く学生向け。焦げライスが逆に旨い。ラーメンも旨かった。当たりのお店である。
- <きっしい評価>★★★★(学生向けとあなどってはいけない) <郁子評価>★★★★
- オムライスセット950円 今年11軒目
- 97年3月22日(土)雨 17時。
- 三ッ沢でフリュゲルス1−0アビスパの試合を見た後、地下鉄で移動、会社の後輩宅の”讃岐うどんを食べる会”に行く前に食べてしまった。おかげてうどんがあんまり食べられず、ごめんね滝下君。”ボワール”は東急あざみの駅の構内の喫茶&ケーキ屋さん。妻が前に食べて旨かったというので入りました。オムライスセットは、コーヒーとサラダ付き。オムライスは縁の高いグラタン皿に入って来ます。卵は焦げ目の付きかかった分厚いオムレツタイプ。ライスはバター炒めで具はイカと海老のシーフード。トロトロ卵とライスとケチャップをグチャグチャ混ぜて食べると結構旨い。量は普通。
- <きっしい評価>★★★★ <郁子評価>★★★★★満点
- オムライス750円 今年10軒目
- 97年3月15日(土)曇り 18時。
- 昼間、水戸でゴルフをした後、電車で移動、夜の「北トピア」での「内田康夫と浅見光彦が語る」に行きました。北トピアの大通向かいの地下の「カトレア」という喫茶店でオムライスを食べました。お皿の上に丸い卵焼きを半分にした半円のオムライス、上にちょびっとのケチャップ、下にはサラダ菜一枚。ケチャップライスの具は大振りの鳥肉と玉ねぎで家庭風、なかなか旨い。後半ケチャップが無くなって苦しい。最後にライスと卵がバラバラになったのも残念。量は少な目。
- <きっしい評価>★★★
- オムライス850円
- 97年3月8日(土)晴れ 17時。
- 三ッ沢でフリューゲルスの負け試合を見たあとに行きました。横浜高島屋の8F祭事場の奥にあります。大食堂ですがルールが少し違います。外のショーウインドゥで食べるものを決める。次に食券を買わずに席に着く。ウェートレスさんに注文する。出るときにお金を払うです。デパートらしくテーブルの左右には荷物を入れるポケットが付いていて便利。スープとフルーツポンチ付きのお得版。トマトキャぺツマカロニのサラダもたっぷり。オムライスは小ぶりな正統派、でもライスがさめていたのが残念。隣の席の父母娘の3人連れが面白かった。オムライス、中華丼、ざるそば、幕の内の4品を頼んで、順繰りに交換しながら食べていた。4つの味が楽しめて幸せそうだった。
- <きっしい評価>★★★ <郁子評価>★★★
dancyuオムライスの純情
- 97年3月7日(金)晴れ 15時。
- dancyu4月号830円は特集”オムライスの純情”。東京、大阪、京都、札幌、名古屋のオムライス屋さんが紹介されています。今度行こうと思ったのが、「資生堂パーラー」の地下のオムライスです。
- オムライス880円
- 97年3月1日(土)曇り 18時。
- メルサ2の3F。”壁の穴”の隣。きれいな洋食屋さん、女性一人でもOK。店内満席。客層は大半カップル、後一人の男性、女性も。オムライスは一番人気。大きなお皿に大振りの半熟卵とデミグラソース。卵の上にはグリンピース2個。中のケチャップライスの具はチキン、マッシュルーム、玉ねぎ。見た目は”吾妻”風。半熟卵は旨いが、ケチャップライスがいまいち。ボリュームはタップリ。
- <きっしい評価>★★★ <郁子評価>★★★
北京亭(新大久保) 家庭風
- オムライス800円
- 97年2月9日(日)晴れ 17時。
- JR新大久保駅から明治通り方向に徒歩4分、左側。大衆的な中華料理屋、店内海老茶色、テーブル9つ。TVでは大相撲。客はおじさん、おばさん皆一人。テーブルの上に口臭防止ガムの自販機と星座占い付きの灰皿。オムライスは楕円皿にちょっと焦げた薄焼きタマゴの上に少量ケチャップ。中華スープ付き。ライスはベタベタしたチキンライス風。具は玉ねぎと鳥肉。初め半さめたライスでがっかりしたが、自分んちで作ったオムライス風で結構旨かった。
- <きっしい評価>★★★☆ <郁子評価>★★★☆
- オムライス万惣風1400円
- 97年2月8日(土)曇り 13時。
- JR神田駅から徒歩5分、小川町交差点角。1Fは果物屋、M2はフルーツパーラー、2Fはホットケーキと軽食、5Fはフランス料理の万惣ビル。初め間違ってM2のフルーツパーラーに行ってしまった。2Fは金色縁のガラスのドア、店内16テーブル。客は半分位、家族連れ、カップル、OLとか色々。オムライスは白に黒の模様の皿。薄焼きタマゴの上に海老6匹入りトマトソース、横にパセリ。中のライスは炒めゴハン、具はマッシュルーム、シイタケ、鳥肉、牛肉。サラダ、苔桃入りオレンジゼリー、コーヒー付き。店員さんはテキパキと態度良し。ライスはケチャップ味で無いため海老トマトソースを付けて食べる感じになるが、味薄くいまいちかな。店内キレイで女性向き、ホットケーキが有名。
- <きっしい評価>★★★ <郁子評価>★★★★
映画タンポポ(TV)
- 97年1月24日(金)晴れ 21時。
- 伊丹十三監督のラーメン屋さんの映画です。私の大好きな映画の一本です。 お話の中で、グルメのホームレスがタンポポの息子を連れて、レストランの厨房に 忍び込みオムライスを作ってやるシーンが出てきます。ここで出て来るのがケチャップ ライスの上にオムレツを載せ、ナイフで二つに割いて広げる、トロトロ半熟タイプなのです。このシーンは「たいめいけん」の厨房で撮影したそうです。それ以来「たいめいけん」には、「タンポポオムライス〜伊丹十三風」というメニューが出来たそうです。
新テンベストSHOW(TV)
- 97年1月23日(木)晴れ 21時。
- 日テレの”テンベストSHOW”で ”ハヤシライスVSオムライス”の特集をやっているのを見ました。 オムライスの美味しい店として、「たいめいけん」「レストラン吾妻」「麻布食堂」の三軒が紹介されていました。「レストラン吾妻」はトロトロの半熟タイプ、「麻布食堂」は正統タイプと、ドミグラソースを上にかけたのと、ホワイトソースを上にかけるのがあります。「たいめいけん」には、正統タイプと半熟タイプの両方があります。
- オムライス800円
- 97年1月25日(土)晴れ 12時。
- 千駄ヶ谷行きバスを西麻布で降りて、1本裏の通りに出て左、徒歩1分。フランス料理屋店に挟まれた街の洋食屋。テーブルとカウンター30席。客6人お昼を食べるおじさん達。メニューは洋食一般、カツどんもあった。白い皿に載ったオムライスと千切りキャベツ。味噌汁付き。紙ナプキンで包れたスプーン。ケチャップの掛ったタマゴはバター味でふっくら。ライスもケチャップ味でなくバター味。具はミンチ肉とマッシュルーム。オムライスの形は先の尖った楕円形、量も適当。美味しい。油揚げの入った味噌汁も旨い。妻の頼んだ”ミックスフライ”も旨い。また行きたいお店です。
- <きっしい評価>★★★★ <郁子評価>★★★★
小春軒(人形町) オムレツとごはん
- オムレツライス750円
- 97年1月22日(水)大変寒い 13時前。
- この時間になると”キラク”の行列も”玉ひで”の行列も短くなります(両方とも美味しいですよ行ってみて下さい)。地下鉄を出て徒歩1分、”玉ひで”の3軒先です。白い暖簾、店内 テーブル4つの昔からの洋食屋さん。客12人満席。相席させてもらいます。壁のプレートによると”小春軒”の由来は小泉さんと奥さんのはるさんがお店を始めたからだそうだ。”気取らず美味しくが私たちの願い”と書いてある。お昼は禁煙。料理が運ばれてきて、勘違いに気が付いた。”グリル満天星”の様なオムレツライスを予想してしたのに、なんとオムレツとライスが別々の皿で出てきた。オムレツの皿には、肉、玉ねぎ入りの甘い和風オムレツ、刻みキャベツ、ポテト、レモン輪切り、パセリ。オムライスではなかったが美味しかった。
- <きっしい評価>★★★(オムライスではなかった)
- ランチのオムライス680円
- 97年1月19日(日)晴れ 12時。
- 前から行ってみたかった店です。新橋駅から外堀通りを西新橋の方向に歩いて左側、徒歩2分です。レトロな外装と看板。店内はテーブルとカウンターに別れています。テーブルは12卓、お昼なのでほぼ一杯。客層は女性二人、カップル、競馬新聞のおじさん達。木の床がギシギシとうるさい。メニューは洋食一般があります。オムライスは同じお皿にサラダ、味の濃いワカメスープ付き、オムライスはケチャップライスをパンケーキ風タマゴで巻いてありタマゴロールの様。食べようとすると、タマゴとライスがばらばらになって食べずらい。ライスは冷めかけ。具はチキン、グリンピース。外れのオムライスだった。プラス100円のコーヒーは苦くて旨い。
- <きっしい評価>★(タマゴとライスがバラバラになってしまう) <郁子評価>★★
- オムライス1500円
- 97年1月12日(日)晴れ 11時半。
- 目黒駅からバスに乗って一の橋で降ります。とみん銀行の横を入って行くと、始めの角の冷麺で有名な”鳳仙花”、3つの突き当たりの角に”EDOYA”があります。小さめの店内はほぼ満席、カウンターに座ります。カウンターの上には”パテ”とかデザートの”シュークリーム”が並んでいます。お皿に高く盛ったライス、上から半熟タマゴ、その上にはドミグラソース。具は刻んだハムとマッシュルーム。付け合わせの一夜漬けの菜っ葉と合います。スパイスの効いたオムレツの味がライスに勝ってしまっているのがいまいちでした。
- <きっしい評価>★★(スパイスがききすぎ)
- オムライス580円
- 97年1月9日(木) 晴れ 17時半
- 横浜そごうに買い物に行きました。1OFのレストラン街に大食堂があること今日始めて気づきました。ショーウインドで食べたいものを決めて、食券を買って、席に付きます。自分でポットから入れるゲンマイ茶。窓際の席からは、夕焼け空と横浜の夜景が綺麗です。タマゴスープ付き。お皿の上には細長い正統派オムライスとパセリ。タマゴは薄焼き、ライスは薄ケチャップ味だけど角の取れたモサモサ、具はミックスベジタブル。小さい頃食べた、大食堂のオムライスの味がした。
- <きっしい評価>★★★(デパートの大食堂のオムライスの味)
- オムライスセット1180円
- 97年1月5日(日) 曇りのち雨
- 横浜三越にフリューゲルス展を見に行きました。服部選手と薩川選手のトークショーとチャリティオークションも見ました。欲しかったモネール選手のパネルは競り落とせませんでした。その後、18時頃、オムライスを食べに行きました。 場所は相鉄ジョイナスB1Fのレストラン街の中。若い人向きの値段は安くてボリュームたっぷりのスパゲティとかハンバーグとかの店です。セットにはお代わり自由サラダバーとドリンクが付きます。オムライスはボリュームたっぷり正統派、ただしケチャップソースが上に掛からずにフランス料理の様に周りにひかれています。卵はやや厚め、具はチキンとマッシュルーム。 美味しいですが、最後は量が多くてツライ。
- <きっしい評価>★★★(巨大です) <郁子評価>★★★