〜きっしい&頭脳パン認定〜 東京三大オムライス
(2000年9月27日認定)



”師匠・きっしい”と”2番弟子・頭脳パン”の選んだ東京・横浜のお薦めオムライスです。

初心者向け三大オムライス

日本橋『たいめいけん』 タンポポオムライス1850円
麻布十番『グリル満天星』 オムレツライス1800円
浅草『ヨシカミ』 オムライス1100円

2番弟子・頭脳パン(ず): まずは初心者向けの3軒を選びたいと思います。
師匠・きっしい(き): 基準は、生まれてから一度もオムライスを食べたことがない人とか、東京横浜に一度も来たことがない人ということで。
ず: 師匠。生まれてから一度もオムライス食べたことのない人っているんですかねえ。(?)
き: そんな人にでもお薦め出来るということですよ。ははは。

ず: 1軒目は、日本橋の『たいめいけん』。ここは、東京を代表する洋食屋さんですね。
き: 映画の「タンポポ」の撮影でも使われました。それを記念して”タンポポオムライス”という、ケチャップライスの上に、オムレツが載っているメニューもあります。正統派の薄焼きタマゴのオムライスもありますが、まずはタンポポオムライスがお薦めですね。
ず: 二人で行った時は、一つづつ頼むと、両方の味が楽しめますね。ニコニコ。

ず: 2軒目は、麻布十番の『グリル満天星』
き: ここはオムライスでなくオムレツライスと名乗ってます。
ず: 帆立とか海老などの魚介類の入ったオムレツが載かっています。女の子なら大喜びですね。
き: 満天星は落ちついた雰囲気も良いので、デートとか会食に向きますね。

ず: 3軒目は、浅草の『ヨシカミ』 「うますぎて申し訳ないス!」の看板で有名です。外にいつも行列が出来てますね。
き: ここに行ったなら、是非カウンターに座って見てください。
ず: 何故でしょうか??
き: カウンターだと、目の前でオムライスを作っているのが見えるのですが、その手さばきの鮮やかな事。さすがプロですね。
ず: 以上3軒を、「初心者向け三大オムライス」と決定しました。



上級者向け三大オムライス

代官山『小川軒』 オムライス2500円
赤坂『旬香亭』 お昼のコース3500円
京橋『ドンピエール』 ビーフオムライス2500円

ず: 次は、上級者向けの3軒を選びたいと思います。
き: うむうむ、なかなか難易度の高いお店が並んでますね。これらは、初級者向け3軒を食べ終わった方へのお薦め店です。

ず: 1軒目は、代官山の『小川軒』。有名なフランス料理のお店です。
き: ここは、”一番弟子・kenta君”がジーパンスタイルで自転車で行ったら、(中は空き席があったのに)入口で「ただ今満席でございます」と断られたお店ですね。(笑)
ず: 私が行った時も、まわりはお金持ちそうなオバサマ方ばっかりでした。
き: 厨房で、シェフが弟子を大声で怒鳴っているのも恐いですね。(笑)
ず: できれば予約してください、オムライスはランチのみです。

ず: 2軒目は、赤坂の『旬香亭』。創作和洋折衷料理とでもいうのでしょうか。
き: ”お昼のコース”の最後に和風のオムライスが出されますが、これがうまいです。”夜のコース”でもオムライスは出ますが、夜はちょっと高いです。
ず: オムライスは、上品な卵かけご飯みたいです。お店も、注意していないと通り過ぎてしまうような民家そのままの造りでステキです。
き: 赤坂という場所、この味で、このお値段はお得だと思いますね。

ず: 3軒目は、八重洲の『ドンピエール』。ここ私の一押しのお店です。ワクワク。
き: フランス料理のお店です。オムライスは2種類。お醤油味ご飯のビーフオムライスと、ケチャップ味のチキンオムライス。
ず: ビーフがゴロゴロ入ったビーフオムライスがお薦めです。でも二人で行ったなら、もちろん両方頼みましょうね。ニコニコ。
ず: 以上3軒を、「上級者向け三大オムライス」と決定しました。



リッチな三大オムライス

本所吾妻橋『レストラン吾妻』 オムライス3500円
早稲田『割烹 松下』 コース10000円
浅草『レストラン大宮』 トリュフのオムライス3800円

ず: 次は、リッチなオムライスを選びましょう。師匠、リッチというとお値段はいくらぐらいでしょか??
き: 3000円以上としましょう。”オムライス3000円”これは世の全員がリッチだと思いますよね。

ず: 1軒目は、本所吾妻橋の『レストラン吾妻』。オムライス3500円。東京で一番高いオムライスとマスコミに紹介されるお店です。
き: 前菜に生ハムが付くとはいえ、ランチに食べても3500円とは、なかなか高いですね。ここは、半熟山崩れオムライスの元祖とも自称しています。

ず: 2軒目は、早稲田の『松下』。コースで10000円。私のような学生には雲の上の世界です。(クラクラ)
き: ココは、割烹のお店なんです。頭脳パンはお父さんに連れていってもらおうね。(笑)
ず: どんなオムライスなんですか??
き: コースの最後に出される日本料理のオムライスが独特なんですよ。お醤油味のご飯に、トロトロタマゴ、上から牛テールの醤油ニコゴリが載っていて、これが美味いのです。

ず: 3軒目は、浅草の『レストラン大宮』。トリュフのオムライス3800円。要予約です。
き: またまた変わってます。トリュフとフォアグラを使ったフランス料理のオムライスです。
ず: 私、食べましたけど、途中からかなりクドカッタです。(涙)
き: 頭脳パンのような小娘にはまだまだ分からない味ですね。はははは。フォアグラが美味かったなあ。
ず: 以上3軒を、「リッチな三大オムライス」と決定しました。


格安の三大オムライス

四谷『エリーゼ』 オムライス780円
東銀座『YOU』 オムライス820円
西小山『杉山亭』 オムライス950円

ず: 次は、格安のオムライスといきましょう。やっぱり学生としては、1000円以下が嬉しいですよね。
き: はいはい。1000円以内でも美味しいオムライスがありますよ。

ず: 1軒目は、四谷の『エリーゼ』。オムライス780円。
き: ココ、私大好きなんです。まさに正統オムライスという感じです。何時に行っても並んでますね、サラリーマン御用達の洋食屋さんです。
ず: 女の子一人じゃ入れませんか??
き: うむむ、見たことないですね。給料日には、オマケでエビフライを1本付けちゃいましょう。またまたこれが美味いのです。

ず: 2軒目は、東銀座の『YOU』。オムライス820円。
き: ココは、穴場ですね。外見、普通の喫茶店。ところが、なんとなんと、オムライスが美味い。
ず: チキンライスの上に、オムレツが載っているんですよ。
き: そうそう。それを端から崩しながら食べるのです。

ず: 3軒目は、西小山の『杉山亭』。オムライス950円。
き: ココは、マスコミ登場する前に、”一番弟子・Kenta君”が見つけてきたお店ですね。
ず: そうです。みんなで食べに行ったら、その美味しいにピックリでした。
き: この値段で、あの味を出すとは、やっぱりシェフの腕でしょう。
ず: 以上3軒を、「格安の三大オムライス」と決定しました。



横浜二大オムライス

大船『ミカサ』 オムライス1500円
港南台『味楽亭』 オムライス800円


ず: 横浜にも美味しいオムライスがあります。ということで2軒紹介します。
き: はいどうぞ。

ず: 1軒目は、大船の『ミカサ』。オムライス1500円。
き: 私の知人の大船出身者は、小さい頃は、家族そろってココでお誕生日会をやったそうです。ちょっとリッチなお宅なのです。
ず: 店内の雰囲気もレトロで良いです。出窓のついた窓際の席が好きです。
き: 大船を代表する洋食屋さんですね。

ず: 2軒目は、港南台の『味楽亭』。オムライス800円。師匠、まだ私、行ったことないです。
き: 私は、ココが横浜でナンバーワンだと思いますよ。値段が安いのに、料理は美味い。
ず: お〜〜、行ってみたい。
き: 庶民的なフランス料理屋さんという感じです。他のメニューももちろん美味しいですよ。
ず: 以上2軒を、「横浜二大オムライス」と決定しました。
き: ということで、今回の認定を終了します。是非、食べに行ってみてくださいね♪


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