きっしいのオムライス日記(2001年11月) 11個


グリル満天星(麻布十番)

●きっしい食べ歩記…
01年11月24日(土)17時半 晴れ 今年51個目
 5年ぶりの訪問。グリル満天星は田町店の方が近かったのでそちらに通ってました。地下鉄が開通して大変便利になりました。最近、アタリのオムライスばかり食べていたのですが、ここ満天星のオムレツライスは、さらにワンレベル上をいってます。

<きっしい>★★★★★満点 (海老、帆立、シメジ、タケノコ、いろんな食材が一品一芸!バランス良くオムレツライスを作ってます。完成度満点)
<かどたに>★★★★★満点 (No.1オムレツライス!”他にあまり食べたことないけど!”具・ご飯・ソース・卵のバランスが絶妙!全部一緒に食べると幸せな気分になれます)
<ゆーが>★★★★★満点 (魚貝の香りが全然きつくなく、バランスがたもたれています。ライスも具の種類が多く、味の濃さも丁度良いです。幸せなトロトロ具
合い!)
オムレツライス1800円。
外の看板の説明書きによると、
「卵は、千葉の契約農家の放し飼いの鳥の卵、無添加無農薬」
「オムレツは、この卵に、生クリーム、グリンピース、白ワインで蒸した小海老と帆立貝を入れる」
「ベーキライスは、まず、ライスをニンニク、タマネギと炒める。さらに、ミックスベジタブル、生椎茸、マッシュルーム、筍、ほぐした本シメジ、ローリエを載せて、炊きこむ」
「このべーキライスに、ケチャップ、ハムを入れて炒める」
手間がかかってますねーー。
お店はB1Fにあります。いかにも「高級洋食店」と言う感じで、雰囲気も接客も良いです。ご馳走やデートにはピッタリです。3人でお勘定が、15,330円。
 メニューには、ババロアでなくて「バヴァロア」と書いてあってレトロ。オードブルも「オードヴル」。


レストラン タマガワ(関内)

2001年11月22日(金)18時半 今年50個目
 「どっちの料理ショー」のオムハヤシで紹介されたのを、見ました。横浜という場所柄期待していなかったのですが、予想に反して美味しかったです。

<きっしい>★★★★ ハヤシソースと半熟タマゴと今の流行の味

特製オムハヤシ1300円。写真で見るより、かなりの大皿です。オムライスもデッカイです。トロトロの半熟タマゴの上から、苦甘のハヤシソースがかかってます。タマネギがシャキシャキしています。上にブロッコリー2個。中は炒めたケチャップライス。小さな塊の鶏肉いっぱい。ケチャップライスも横浜でありがちなクドイ味ではなく普通味。
 美味しいので、2/3ぐらいまではパクパクと食べ進みますが、最後はちょっと飽きます。「余熱で卵が固くなるので熱いうちに召し上がって下さい」との表示あり。
 お勘定の時、ご主人に「美味しいけど量が多かったです」と伝えると、「最近レディースセットを始めたんですよ」と返事。振り返ると、壁にはメニュー表示が・・・。でも、見えやすいテーブルの上にも書いといてくださいね。
関内では一番美味しいです。次回は、オムハヤシレディースセットを。

イセザキモールから路地を入って行った、ちょっと薄暗い一角にあります。外観はちょっとくたびれてます。「H13.5.7日本テレビ”どっちの料理ショー”にて放送されました」という張り紙が目立っています。店内も、ちょっとくたびれた普通の洋食屋さん。飾り物がバラバラなのが気になります。



洋食レストラン モロッコ(池袋・西口)

01年11月20日(火)18時 晴 今年49個目
 3番弟子・Neosuke君のお薦めのお店。店の前は何度か通っていたのですが、オムライスは夜だけなので入店できず。やっと行けました。
 
<きっしい>★★★★ (トロトロオムレツがプルプル)
<頭脳パン>★★★★ (タマゴがトロトロで丁寧な仕上がり)
オムライス900円を2つ、カキフライ1200円、白赤ワインを2杯注文。真中を凹ましたオムレツの上から、ケチャップとデミソースがかかっています。下のケチャップライスの具は、鶏肉、グリンピース、マッシュルーム。トロトロオムレツを端から崩しながら食べます。なかなかバランスが取れていて美味しかったです。炒めたてのハズなのに、ケチャップライスがあまり温かくなかったところだけが残念でした。
 さすが、3番弟子・Neosuke君のお薦めのお店。池袋では一番美味しいです。
ロサ会館の辺りは、池袋でもちょっと怪しい一画。でも、店内は普通の洋食やさんでした。女性客も結構いました。店名の由来は、映画の「モロッコ」からだそうです。教えてくれた店員さんも良く知らないみたいでしたが、私は「予想通りだ」とウンウンと頷いてしまいました。古い映画です。
 外のオムライス看板も、中の壁のメニュー表も美味しいそうに書けてます。


Qui き(新宿3丁目)

01年11月20日(火)12時 晴 今年48個目
 夜はシャンソンのライブハウスになる店です。オムライスは以前から、雑誌などで紹介されていました。数年前に1度日曜日に行ったら閉まっていて、その後挫けていました。隣りのうどんやさんも、同じ経営みたいでした。

<きっしい>オムデミ★★★☆ (野菜が多い手作り感が良いです。オムデミの方がバランスの取れた味)
<頭脳パン>オムデミ★★★★ (デミソースがしつこくないので最後までおいしく食べられる。オムライスは★★★☆)

オムライス1000円とオムデミ1100円を注文。別皿でサラダが付きます。オムライスは、焦げ目のついたタマゴの上に、ケチャップとグリンピースがかかります。中はケチャップライス、具は鶏肉、ニンジン、シメジ、タマネギ。ニンジンというのは珍しい。野菜の具がたっぷり入っている印象を受けました。あと、上に茶色ソースがちょっとだけかかってます。これは何ていうソースなんでしょうか?
 手作り感のただようオムライスで好感を持つのですが、やっぱりケチャップが酸っぱすぎます。今時、市販のケチャップをかけてしまうと、そこだけが強烈な味で、オムライス全体のバランスを崩してしまいますね。

オムデミ1100円。私、頭脳パン2人ともの、食べる前の予想通り、オムデミの方が全体のバランスが良いです。デミグラスソースが液体状なので、ケチャップライスをデミソースをひたして食べると美味しいです。

B1Fへの入口は、ランチメニューの看板が出ていないと見落としそうな感じ。お店は、シャンソンのライブハウスなので、テーブルの配置がかなり不規則でした。どこに座ろうかウロウロしていたら、優しそうなママさんが教えてくれました。



レストラン アラスカ(築地)

2000年11月16日(金)18時 晴れ 今年47個目
 函館から羽田空港に戻ってきた後、直接、築地へ。浜離宮朝日ホールでのクラシックコンサートの前に腹ごしらえ。

<きっしい>★ (この味と接客で、この値段”1800円”を取るのは信じられない)

デミグラスソースは味噌カツのソースのみたい。タマゴは厚焼き。中はパサパサしたケチャップライス、具はハムのみ、黒コショウの粒々。付け合わせは、茹でたブロッコリーとニンジン。薬味セットは、紅ショウガ、ラッキョ、福神漬け。
 とても1800円の値段が取れるオムライスだとは思えない・・・。

朝日新聞社の中。浜離宮朝日ホールに向う途中右側にあります。店内は、新聞社関係のお客さんが多い。「今の女性は男性に望む事が複雑すぎるのですよ」とインタビューされている女性の方。ラフなカッコでビールを飲んでるおじさん2人組みなど。
 テーブルクロスの上に染み有り。お水のお代りも頼まないと次いでくれない。なのに、レジでサービス料10%を要求されてビックリ。昔からずーと有るという事で、競争原理が働いていないのですかね・・・。



五島軒(函館)

2001年11月15日(木)18時 晴れ 今年46個目
 函館と言えば憧れの五島軒。カレーが看板メニューなのですが、メニューを見るとオムライスがあったので食べました。そのあと”1/2リッチ鴨カレー750円”も食べました。

<きっしい>★★★★(函館の歴史を味わえるオムライスです)

オムライス700円。昔ながらのタイプのオムライスです。ケチャップ。薄焼きのタマゴ。中はケチャップライス、ご飯の粒がピシッと立ってます。具は、たっぷりの鶏肉、グリンピース。付け合わせが、パセリとは懐かしいですね。
 タマゴの両端からご飯が見えているのは、ちょっと残念。

オムライスが食べれるのは「雪河亭ラウンジ」というところです。ピシッとした年配のウエィターさんの接客が素晴らしいです。こういう方にはサービス料をあげたくなってしまいます(笑)。でも、サービス料は加算されません。ウエィトレスの制服もレトロで良いです。
 函館を訪れたら、必ず訪問する値打ちのあるお店だと思います。

「雪河亭ラウンジ」の裏口から出ると、そちらは個室スペース。歴史的な資料や絵画が展示されています。じっくりと見学が出来ます。



洋食&BAR FLYING SPOONフライングスプーン(吉祥寺)

2001年11月9日(金)19時 雨 今年45個目
 ”ジブリ美術館”に行った後、夕食。吉祥寺で一番マスコミで紹介されるオムライスといえばここフライングスプーンです。

<きっしい>★★★ (オツマミの元祖オムライスです。味付けが薄いのが良い)
<同行はに>★★★ (たまごオムレツ風で、生玉かけ御飯をフライパンで焼いた感じで、このタイプを食べるのははじめてでした。御飯の味付けがうすめだったので、話をしながらすぐ食べれてしまいそう。お酒の脇役といった感じで、印象的なものがなかった気がしました)
オムライス800円とヤキソバとモヤシ炒めとワイン。
ご飯入りのオムレツ。上にはケチャップ。具はコーン、ピーマン、タマネギ、チーズなど。でも、ほんのちょっぴりしか入っていない、コーンは3粒だけ。
味付けがとってもアッサリで気に入りました。他の大抵のBARのオムライスは、お酒に合うようにかなりスパイシーに味付けされています。
夜に関して言えば、オツマミであって、単品の洋食としては物足りない。
”BAR”ということなので、どうしようかと迷ったが、入口から覗いて大丈夫そうだったので、入店しました。テーブルにローソクの明りが点されて、店内は暗めでした。


オムライスとスパゲッティ食堂 よろずや(中野)

2001年11月9日(金)12時 曇り 今年44個目
 雑誌、TVでオムライスが良く紹介されるお店。店内にも雑誌の切りぬきが貼ってあります。

<きっしい>★★☆ (中のケチャップライスの味付けが濃過ぎて、クドイ味)
<同行はに>★★★☆ (ライスがくどくて最後のほうはチーズクリームにみをまかせてしまった感じで、トマトケチャップのほうは身のまかせようが無く、最後までたべるのが大変でした)
特製オムライス900円とチーズクリームソースの特製オムライス980円を注文。
特製オムライスは、トロトロ玉子の上にケチャップ。中味は濃い味付けのケチャップライス。具はソーセージ、マッシュルーム、タマネギ。
玉子はトロトロで美味しいが、中のケチャップライスの味付けが濃過ぎて、クドイ味。
チーズクリームソースの特製オムライス。玉子と中味が同じだが、上から、チーズとクリームソースがかかっている。濃い味付けのケチャップライスが、あっさりのクリームソースで薄められて、こっちの方が美味しい。
2Fにあるお店は、窓が大きくて明るい。お昼の客層は男性客が4割ぐらいもいて以外。おじさん達の煙草の煙が雰囲気を損なっていた。
お皿とか、コーヒーカップはとても可愛いデザインでした。トイレの中も可愛かった。


聚楽台(上野)

2001年11月6日(火)11時 曇り 今年43個目
 東京国立博物館の「美術の中のこどもたち展」、国立科学博物館の「日本人はるかな旅展」を見る前に腹ごしらえしました。

<きっしい>★★ (かなりクドイ味)
ハヤシオムライス850円。トロトロタマゴの上に、ハヤシソースがかかり、中味はベットリしたケチャップライス。
ハヤシソースもケチャップライスもかなりクドイ味なので、半分ぐらい食べたところで飽きてしまいました。(でも全部食べました)
しのばず口に近い方が裏口になります。店内300席、その半分以上を占めるのがお座敷席。メニューもなんでもあり。客層もさまざま。まさに上野らしい大食堂。上野観光の折に、一度は訪れてみてください。


日吉東急フードギャラリー(日吉)

2001年11月5日(月)11時半 晴れ 今年42個目
 当オムライスHPの取材。インタビューと写真が撮りたいということなので、このお店へ。

<きっしい評価>★★(見た目、美味しくなさそう)
オムライストキノコソース850円。キノコが見た目、美味しいそうじゃないです。味も、オムライスと合ってないです。
おじさん2人がオムライスを食べながら、写真を取り合っている姿はかなり異様だったのでしょう。隣りのテーブルのおばさま方が、怪訝そうに見ていました。(笑)
 ここのお店は、窓が広くて明るいので好きです。でも、オムライスはちょっと・・・ね。


みぞのくちビアホール(溝の口)

 2001年11月4日(日)14時半 曇り 今年41個目
溝の口に買い物に行ったついでに、以前妻が食べて「大絶賛」のオムライスを食べに、みぞのくちビアホールへ。

<きっしい>★★★★ (この値段で、この味と内容は大満足) 
<郁子>★★★★★満点(タマゴのフンワリ感が絶品。750円は安い。女性一人でも入れます)
 

ランチタイムのオムライスセット750円は大変お徳。ミニサラダ、スープ、ドリンクが付いて、さらに消費税込み(笑)。タマゴの焼き具合は、外はしっかり中はトロリタイプ。中の炒めたケチャップライスは薄味。具はハム、タマネギ、マッシュルーム。
確かに妻が「絶賛」するだけあって、この値段で、この味と内容は大満足である。

駅前のノクティプラザ@-9F。「みぞのくちビアホール」の看板が、子供向け遊園地みたいで可愛い。店内は、食事も出来るし、ビールも飲める感じ。お昼は、女性一人でもOK。



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