きっしいのオムライス日記(2001年3月) 4個


キッチンひらやま亭(生麦)

2001年3月27日(火)18時 晴れ 今年9個目
 昨日録画しておいたテレチャンを見た。優勝したシェフのお店が”鶴見区”だったので、インターネットイエローページで電話番号と住所を調べて、早速行った。やっぱりインターネットは便利。

<きっしい>★★★★(フワフワ卵に包まれた上品な味のオムライス)
5mmぐらいの厚さのフワフワの卵で包まれた中は、作り立てのケチャップライス。具は、大振の鶏肉とタマネギ。かかっているのは普通のケチャップ。横に揚げたポテトが載る。味付けは上品で、ちょっぴり甘い卵が美味い。いっしょに出されるコンソメスープも薄味で美味しい。お冷のお水も美味しい。場所柄に似合わず”上品な味”です。
お店は、国道15号線に面しています。テレチャンで優勝したのにも関わらず、外に張り紙とかがない所が商売ッ気がなくて好感が持てる。お店の中には記念のゼッケンが飾ってある。ご主人に「TV見ましたよ」と言うと、「土日とかランチタイムは凄いお客さんの数です。ビーフシチューが売り切れちゃって、今一生懸命作ってるんですよ」とハニカミながら話してくれました。


京の洋食工房 モレット(立川)

2001年3月24日(土)19時 晴れ 今年8個目
 かぶりものが大好きな店長・ともちゃんのお店を訪問。その後、いっしょに夕食を食べました。ここは、以前Takahashi君がBBSに報告してくれた店。京都のオムライス屋さんということで気になっていました。

<きっしい>★★★(京地鶏オムライス。オリジナリティの部分は評価出来る、でも次は頼まないと思う)
<郁子>★★(ビーフシチューオムライス。他でも良くあるタイプ)
<とも>★★★(グルメオムライス。どこがグルメか分らない、もしかして福神漬け?)
 
左から、京地鶏と京野菜の和風オムライス1280円、ビーフシチューオムライス1380円、グルメオムライス930円。話のネタ的には、”京地鶏と京野菜の和風オムライス”を注文するのが良いだろう。一番シンプルな”グルメオムライス”は、ケチャップライスに半熟トロトロタマゴ、上からデミグラスソースという今流行りのタイプだが、味はいたって普通。”京野菜のサラダ”は量はタップリでしたが、「どれが京野菜なの?このコンニャク」という感じでした。
伊勢丹立川店8Fレストラン街には、「キハチチャイナ」「吉兆」などの有名店が並ぶ。「モレット」はカジュアルな洋食屋さんという感じです。左隣りは「西櫻亭」でこちらにもオムライスがあります。"GOOD EGG KITCHEN"(良い卵食堂)ですか、なるほど。


桜んぼ(千駄ヶ谷)

2001年3月12日(月)17時半 曇り寒の戻りで寒い 今年7個目
 「桜んぼ」と「エリーゼ」どっちにしようか迷いましたが、初挑戦のこちらへ。夜の開店は18時からだったのですが、電話したら「大丈夫ですよ」と言われて早めに行きました。

<きっしい>★★★(味は良いが、見た目がイマイチ) <はに丸>★★★★(ライスが3.5で卵が4.5だったので、中を取って4て感じです)
オムライス1500円。一度冷や飯にして水分を抜いたような、ゴアゴアしたケチャップライス。具は鶏のササミのみ。味のついた半熟タマゴが上に、ドバッと広がる。一筋のケチャップとグリンピース。横に福神漬け。半熟タマゴはしっかり味が付いていて美味い。ゴアゴアしたケチャップライスは好みの分れるトコロ。見た目がイマイチなのが残念。
後、前菜盛り合わせ2000円と、ご主人お薦めの赤ワインを頂きました。
千駄ヶ谷駅から結構歩きます。路地にあるお店は、外観も店内も凝っていて落ちつけます。ご主人一人だけで、調理からサーブまでやっているので、のんびり待ってましょう。「4月の”どっちの料理ショウ”でまた紹介されるんですよ」とご主人。(以前オムライスでも出てました)


煉瓦亭れんがてい(銀座3丁目)

2001年3月6日(火)17時半 晴れ 今年6個目
 前を通りかかったので、元祖オムライスを試してみようと入店しました。

<きっしい評価>★★★(これが元祖オムライスかーー)
元祖オムライス1250円。全体がご飯入りオムレツ。ご飯と一緒に具は、ミンチ肉、タマネギ、グリンピース、マッシュルームが入っている。表面だけがちょっとカリッとしている。味は薄味なのでケチャップを付けながら食べる。
 オムライスの歴史が知りたい人は、一度はどうぞという食べ物です。でも不味くはないです。
平日の17時半ということで並んでませんでした。禁煙のB1Fに通される。グラスのお水を飲み干すとすぐに注ぎ足してくれるし、今回は好印象でした。お水も美味しかった。


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