きっしいのオムライス日記(2001年4月) 4個


グリルエフ(五反田)

2001年4月16日(月)18時 晴れ 今年13個目
 家が千鳥町に引っ越してから、山手線からの乗換駅が五反田になりました。その五反田で以前から気になっていたレストランに入ってみました。ハヤシライスが有名なお店なのですが、メニューにはオムライスは無し。でも頼んでみたら、「ありますよ」と言われました。

<きっしい>★★★(昔ながらのオムライス。バッテンに切るのは何故?)
かなり大ぶりなオムライスです。上にはケチャップ。薄焼き卵で包まれた中身は、ケチャップライス。具はハム、マッシュルーム。味付けも昔ながらの味。卵の上をナイフでバッテンに切るのは何故なのでしょうか??そういえば、浅草の「レストラン大阪」でも切ってありました。
駅前ロータリーの向こう側の路地にあります。「フランス料理グリルエフ」の看板。木々に囲まれた落ちついたレンガ造り。店内は薄暗く、特にカウンタ席は陰になっていてさらに暗い。暗すぎて料理が良く見えないのも、美味しさ減退だと思います。でも、目の前が調理場でオムライスを作っているのが良く見えて楽しかった。メニューを持ってきた時、おねいさんが「カニクリームコロッケと、ビーフシチューと、タンシチューと、カツレツが特にお薦めです」と言う。


キッチンひらやま亭(生麦)

2001年4月13日(金)18時半 晴れ 今年12個目
 会社の女性ばっかり5人を連れて、2度目のひらやま亭へ。理由があって奢ってもらいました。(この年で奢ってもらえると妙に嬉しかったりする) ご馳走様でした。

<きっしい>★★★★(フワフワ卵に包まれた上品な味のオムライス)


大名古屋食堂(名古屋)

●住所… 名古屋市西区樋の口町2-17-2F
●電話… 052-522-4070
●営業時間… 11:30〜14:00、17:30〜24:00
●定休日… 月休
●アクセス… 地下鉄鶴舞線浅間町駅1番出口から徒歩7分。ナゴヤキャッスルホテルの南側。
●紹介… 「八丁みそをさまざまに使った料理で評判。八丁みそオムライス」
●マスコミ登場… 
●メニュー… 中京オムライス880円(前菜、スープ付き)
●タイプ… 八丁みそソース、卵、白いご飯
●きっしい食べ歩記…
01年4月12日(木)12時 曇り 今年11個目
 栄の「スパイスの秘境」でカレーを食べた後に、タクシーで移動してこのお店へ。名古屋で是非食べたいオムライスを考えたら、ここが思い浮かんだので。(笑)

<きっしい評価>★★(八丁みそと白いご飯が合わない) 
前菜、スープに続いて、メインディシュの中京オムライスが出されます。上には肉入りの八丁味噌ソース、くるんだ卵、中はただの白いご飯。個人的には、八丁味噌の味は好きでご飯とも良く合うと思っているのですが、ここのオムライスは八丁味噌と白いご飯が合っていなくてイマイチ。前菜、スープは美味しかったです。「キュウリが嫌い」だと伝えると、キュウリ入りの前菜も別のものに取り替えてくれたし、オムライスの隣りのキュウリもどけてくれました。ウエィトレスのおねいさんありがとう。
北側には、ナゴヤキャッスルホテル。東側には名古屋城が見えます。階段を上がって2階がお店。店内は、”大名古屋食堂”という店名のイメージとは違って、落ちついたフランス料理店でビックリ。お皿もキレイです。


イトウ(天満橋)

2001年4月9日(月)12時 晴れ 今年10個目
 大阪に行ったので、まずは梅田で讃岐うどん「はがくれ」を食べて、その後このお店に行きました。

<きっしい>★★★(カラシとマヨネーズがなんとなくお好み焼きっぽい)
カラシ、マヨネーズ、デミグラスソースのかかった卵の、色取りが楽しい。卵は関西ならではの0.5mmの極薄。中がドライカレーというのが特徴的。だからインデアンなのでしょう。具は、細かいチキン、ベーコン、タマネギ。”大人の味”と言われるとそんな感じです。つけあわせのキャベツのピクルスの甘味と酸味のバランスが絶妙で、オムライスに良く合う。カラシ、マヨネーズの味がなんとなくお好み焼きっぽいのも大阪ならではの味。
表には「インデアンオムライス」の看板がぶら下がる。カウンターでご主人夫婦の大阪弁の会話を聞いていると、昔ながらの大阪の喫茶店らしくて落ちついてしまう。お昼を過ぎてお客サンがポツポツと入ってくるが、注文するのは全員”インデアンオムライス”なのはビックリ。


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