きっしいのオムライス日記(2000年5月) 4個


エリーゼ(四ツ谷)

2000年5月29日(月)13時半 晴れ 今年16個目
 仕事で四ツ谷に来たので、ランチはもちろんエリーゼへ。

<きっしい評価>★★★★★満点(正しい定食屋、正しいオムライス)
ラインタイムを外してきたのに、13時半になっても、店内はサラリーマン達でイッパイ。
オムライス+エビフライ1本を注文。(写真とは違います)エビフライがカリッと揚がっていて美味いです。


思いつき食堂 カルマ(中野)

2000年5月13日(土)18時 雨 今年15個目
 3ヶ月ぶりのオム会は、ジョシィが見つけてきた「カルマ」で行いました。参加は7名。下の文章は楽してジョシィのを引用しました(笑)。

<きっしい評価>★★★★(予想に反してウマイ。アジアンテイストなオムライス)
<kenta評価>★★★(料理の味的にはライスの味とかかっている色々な物は美味しかった。一風変わったオムライスとしては結構オススメ!)
<頭脳パン評価>★★★(オムライスというよりオムチャーハン。みんなでワイワイ食べるのに向いている)
<みよこ評価>★★★(もっと香草が効いた、クセのある味を予想していました。葉っぱをもっと増やして、ナンプラーを使うなど、もっとく強烈な匂いをさせて欲しかったです。雑穀ライスは気に入りました)
<きくまる評価>★★★(個人的には香草が好きなので、意外性も手伝って、おいしくいただきました。でも、あれはオムライスじゃないな)
<るう評価>★★★(ちょっと変わったテイストのオムライス。それなりにおいしいが、コリアンダー・リーフが入っているのは、香りのバランスの点で疑問。香草を使うのであれば,刻んだホーリー・バジルもしくはスイート・バジルを高温で素早くからっと揚げたものを散らすともっと,味が引き立ったと思う)
<ジョシイ評価>★★★★(これをオムライスと言って良いのか迷いましたがアジアの屋台で食べたオムライス、と言うことで。(笑)香菜と食すと一気にベトナム気分。五穀飯は体にも良い)
東南アジアの食堂的な猥雑な店内です。あと、いかにもアジア旅好きの店主の色が出ていて、自由教育の本とかチベット仏教グッズ、イベントチラシなどがあります。あちこちに物が置いてあるし、テーブルの上に大きい空缶があってその中に安っぽいフォークとスプーンとお箸が入っていてついでに水差しもあって勝手にお水を飲みます(お水の中には備長炭入り)。チベット餃子とか桃色ミントのケーキとか珍しいものがたくさん楽しめます。決してきれいな格好で来ては駄目です。カジュアルな格好でどうぞ。(by ジョシイ)
オムライスらしきもの(なんじゃもんじゃ丼)は美味しかったです。ボリュームも満点、変わり種として良い経験になると思います。ご飯には胡麻や麻の実(?)が混ざっていて、アジアンテイスト。その上に、5分の4熟卵とタイ風辛い挽肉のトマトソースがかけられ、香菜が飾りに使われています。辛いのが苦手な方でも大丈夫、エスニック料理と言うほど辛くないです。(by ジョシイ)


8 1/2 はちとにぶんのいち(緑ヶ丘)

2000年5月6日(土)18時 曇り 今年14個目
 週間現代に載っていたオムライス屋さんの中では、家から一番近いのに未食だったので行ってみました。

<きっしい評価>★★★★(ライス、卵、ソースのバランスが大変良い)
<郁子評価>★★★★★満点(ウマイ!! 誠実さの感じられる正統オムライス)
緑ヶ丘駅からは近いのですが、看板が出ていないので見つけづらい。ラーメン屋さんと、寿司屋さんの間の外に花が並べられたお店。店内はカウンター10席、ご夫婦だけで切り盛りする洋食屋さん。看板がない訳は、地元のお客さんだけなので必要ないとのこと。シェフはもと麻布食堂、8年前にココにお店をオープンさせた。店名の由来は、お店の広さが8坪半だったからそうです。(つぼ八より半坪広い)
 席からは、鮮やかにオムライスが作られていく過程が見える。これがまたまた醍醐味ですね。
オムライスのソースは、ケチャップとデミグラスソースの2種類。ケチャップは酸っぱめの普通味、デミグラスソースは苦味の強くない味。薄焼き卵は、しっとりととても美しい。中のケチャップライスは薄味。具は鶏肉と玉ねぎ、ピーマン。正統で、ライス、卵、ソースのバランスが大変良いです。
 グラスの白ワイン700円も美味しかったです。


ボンソアール(浅草)

2000年5月3日(祝)18時 晴れ 今年13個目
 浅草に行った。『ステーキハウスのぶ』で、「オムライスは昼だけ」と断られ、『大宮』で、「オムライスは予約のみ」と断られ、『ボンソワール』に入った。それぞれのお店は50m四方内にあって近い。

<きっしい評価>★★★(20年ぐらいずーと同じという感じ。オムライスはまあままだが、お店の雰囲気と接客はとても好き)
<頭脳パン評価>★★★★(ソースのコクが好み。しめじの歯触りが新鮮)
1Fはコーヒー&ケーキ、2Fはレストランの店。上品なおばあちゃんが、ドアを開けて迎えてくれる。レジの後ろには、ちびまるこちゃんのサインが飾られている。2Fは落ち着いた内装のレストラン。”Mr.ウエイター”と呼べるような、黒い蝶ネクタイのウエイターのテキパキとしたサービスと応対が素晴らしかった。帰りも、おばあちゃんがニコニコしながらドアを開けて見送ってくれる。(こういうのとっても好き)
 2人以上で”お食事”をするレストラン。雰囲気も接客もレトロでとっても良い。
薄焼きタマゴの上には、苦めのデミグラスソース。タマゴに包まれた中は、ややべチャっとしたケチャップライス。具は、ハム、玉ねぎ、ピーマン、黒っぽいキノコはシメジ。良くも悪くもレトロなレストランの味。


(c)2000/ Kissy