きっしいのオムライス日記(98年7月の2)



ルフ(京都・先斗町)

1998年7月24日(金)18時すぎ 曇り 今年23個目
 木金と大阪・京都出張の後、一人だけ残って京都に一泊した。お店は、さくまあきらさん御夫婦からの紹介です。四条河原町の喧騒を抜けて、先斗町に入ると京都らしいシットリとした風景になります。店内の雰囲気も女性受けするシットリムード。男一人ではちょっと寂しい。オムライスは、甘酸っぱいトマトソースを使った京都風。大変美味いです。

<きっしい評価>★★★★☆(ちょっと甘いトマトソースが京都らしい)
 
キレイなオムライスオムライスは650円。京都は値段がリーズナブル。見た目の美しさは完璧ですね。薬味は、福神漬ときゅうりの漬物。上にかかるソースは、ちょっぴり甘酸っぱいトマトソース。京都のオムライスらしい味です。タマゴは2mmとやや厚め、焦げ目はまったくない。中のライスも甘酸っぱいトマトソースで炒められている。具は、タマネギ、マッシュルーム、鶏肉と正統。大変美味しいがインパクトには欠ける。カウンターに座っても、すりガラスのため調理しているシェフの手元だけ見えないのは、ちょっと欲求不満になる。お薦めは、きのこオムライスとシーフードオムライスだそうだ。
先斗町です先斗町の雰囲気は、シットリしていて京都らしい。幅1.5mぐらいのロウジを入ると、「おむらいす専門店」の旗がある。店内も女性受けする落ち着いた雰囲気。オープンしてまだ11ヶ月だそうだ。京都旅行のついでに寄るのも良いですよ。



イタミ(高松)

1998年7月19日(日)18時 大雨 今年22個目
 高松で買った地元のグルメ本「グルパラ」に載っていたので、讃岐うどん食べ歩きの合間に行きました。どしゃ降りの雨のためホテルからタクシー利用。店内も一部雨漏りのため小川が出来ていたのも一興。でも味はうーんイマイチ。
 
<きっしい評価>★★(ライスが油っこすぎる) <郁子評価>★★☆(正統派で良いがこくが無い)
 
正統タイプオムライスは500円。きれいな紡錘形で美しい。ナプキンを巻かれたスプーンもいいですね。ケチャップソースに、0.5mmの薄焼きタマゴできれいに巻かれている。中は薄味ケチャップライス、でも油っこすぎる。鶏肉いっぱい、これも脂身が多く油っこい。あとは玉ねぎ。
街の洋食屋さん街の洋食屋さん。内装はちょっと古いが雰囲気は良い。



(c)1998 Kissy