今回は、正月休みを利用して、2ndステージに出発しました。期間は1998年12月30日(水)〜1999年1月3日(日)の5日間、今回のスタートは第19宿・府中(静岡県静岡市)。ゴール予定は第38宿・岡崎(愛知県岡崎市)、140.3kmの前進を予定しています。さてどこまで進めるでしょうか、お楽しみに。 (こういうスタイルで歩きました) 持ち物: リックサックの中身は5kg、着替え、パジャマ、デジカメ、携帯電話、ガイドブック。 (20府中から39岡崎が今回の予定) |
●第1日 1998年12月30日(水) 晴れ |
(前日夜新幹線で静岡へ、静岡北ワシントンプラザH泊) ↓ 第19宿・府中(静岡県静岡市) 6時55分府中を出発。 広重の絵にも出てくる、あべかわ餅”石部屋”はまだ開店前。 安倍川を越えて振り返ると遠くに富士山が見えた。 ↓(5.6km) 第20宿・鞠子(静岡県静岡市) 弥次喜多にも広重にも登場の、とろろ汁「丁子屋」の前を通るがすでに正月休み。 (広重の絵そのままの丁子屋) ↓ 豊臣秀吉拝領の陣羽織が見れる「お羽織屋」の前を通るが開店前。 昼なお暗い宇津ノ谷峠を越える。 在原業平の「駿河なる宇津の山辺のうつつにも 夢にも人に逢はぬなりけり」の蔦の細道は別の道。 ↓(7.8km) 第21宿・岡部(静岡県岡部町) ↓(6.7km) 第22宿・藤枝(静岡県藤枝市) 以前、JFL”藤枝ブルックス”があった所。今のJリーグ”アビスパ福岡”。 ↓(3.9km) 第23宿・嶋田(静岡県島田市) 「越すに超されぬ大井川」の東側の宿場です。 大井川の橋を渡る。江戸時代は人足の肩車で渡りました。 大井川を境に、駿河国から遠江国に入る。 ↓(3.9km) 第24宿・金谷(静岡県金谷町) 大井川鉄道の踏み切りで、SLが通り過ぎるのを見る。 金谷の宿に電話するが2軒とも正月休み、とほほ。 16時20分金谷到着。本日歩行距離は65609歩、31.6km。 ↓ (電車で1駅戻って、島田H泊) |
●第2日 12月31日(大晦日) 晴れ |
(電車で金谷駅に進む) ↓ 第24宿・金谷(静岡県金谷町) 6時40分、金谷出発。 金谷坂を越える。周りは一面の茶畑。 続けて、小夜の中山を越える。西行法師の「年たけてまた越ゆべしとおもいきや いのちなりけりさやの中山」の歌で有名。有名な夜泣き石もあります。 (広重の絵よりはだいぶ小さい夜泣き石) ↓(6.5km) 第25宿・日坂(静岡県掛川市) ↓(7.0km) 第26宿・掛川(静岡県掛川市) 1994年に復元された木造の掛川城は正月休み。奥さんも有名な山内ー豊の城。 ↓(9.5km) 第27宿・袋井(静岡県袋井市) 東海道五十三次のちょうど真ん中の宿の看板を見る。 ↓(5.8km) 第28宿・見附(静岡県磐田市) ゴン中山選手のいるJリーグ「ジュビロ磐田」の磐田スタジアムがある。 古くは遠江(とうとうみ)国の国府でもあった。 16時20分、見附到着。本日歩行距離は65609歩28.8km。 ↓ (バスで戻って、袋井プリンセスH泊) 本日は大晦日。良いお年を。 ↓ |
< 後半へ続く > |