きっしいのオムライス日記(98年7月の1)



フルーツパーラー東果園(渋谷)

1998年7月5日(日)16時 晴れ 今年21個目
 渋谷シネマライズで「ムトゥ踊るマハラジャ」を見終わってから、駅に戻る途中で偶然見つけた。渋谷にはオムライスのあるお店が多い。今日だけでも偶然「卵の私」を2軒、「コロンブスの卵」を見つけた。妻は、パフェを食べた。
 
<きっしい評価>★★★(ケチャップライスの粒々が崩れていなくて美しい)

巻きタマゴオムライスは800円。渋谷の駅前という場所の分だけ高めかな。見た目はシンプルだが美しい。全長20cm。タマゴは0.7mmの超ごく薄。左右からライスを巻き込む感じ。上のケチャップは普通のケチャップ。中のライスもケチャップ炒め、ライスの粒々が崩れずにきれいな形を保ちつつ、ケチャップでコーティングされている。具は、いっぱいのチキン、味の無いマッシュルーム、玉ねぎ。全体にちょっと酸っぱめの味付けだが、調理レベルは高い。
フルーツパーラーJRのハチ公口を出て、JRガードの下。外の人通り、車通りも激しく。店内も騒々しい。フルーツパーラーである。



津つ井(赤坂)

 1998年7月3日(金)12時 晴れ 今年20個目

 インターネットを通じて知り合った、さくまあきらさんご夫妻と会食をしました。場所は、”にっぽんの洋食津つ井”。この夏最高の34度の中、汗をフキフキ到着。入り口には、「今日のお客様 岸本様」と書いてあってちょっと嬉しい。丁寧な案内で2Fのお座敷に上がっていくと、さくまさんご夫婦は先に到着されていた。歴史好き、お城好き、鉄道好き、プロ野球好きという同じ趣味で、楽しくお話をさせて頂きました。さらに、おごって頂きました。落ち着いて会食の出来る良いお店ですね。

<きっしい評価>★★★★★満点(オムライスは美味いし、雰囲気も良い)
 
ケチャップは自分でかける青いお皿がキレイだね。周りから押さえてきれいに形を整えたオムライスは、黄色いエアーズロック(←オーストライアにある石の山)の様。直径17cm、高さ5cm、ケチャップは後から自分でかけます。きれいに焼けたタマゴは厚さ2mm。中のケチャップライスはしっとり、具は鶏肉、たまねぎ、マッシュルーム。一口頬張ると、昔懐かしい味と、丁寧に料理させた味が口の中に広がって、「うんうん」と肯きながらニッコリしてしまう味だ。別皿で、紅ショウガ、福神漬、玉ねぎが出される。
にっぽんの洋食落ち着いた雰囲気のお店です。30歳を越えてから行くお店ですね。入り口のドアには「夫婦永゙遠」の表示が、どう読むと思う?おーとどあが正解。トイレのドアには「録音室」?おといれが正解。1Fがテーブル席、2Fがお座敷になっています。



(c)1998 Kissy