きっしいのオムライス日記(98年6月)



モンテローザ(渋谷)

 1998年6月20日(土)17時半 晴れ 今年19個目

 第2回オムライス・オフミを開催しました。参加者は5名、店主きっしい、みーとん、Y.Takahashi、kenta、ゆうゆう。オフミは、Wカップの日本戦が夜あるので早めにスタートしました。個人的には、大人数のオフミより一つの話題を皆で話せるこの様な小人数のオフミの方が好きである。今回は、Kenta君に初めて会えて満足だった。まだ会っていないオムライス仲間の方、次回会いましょうね。
 コース料理は、初めにオムライスをサーブして貰った。何故なら前回の”コシード”では、満腹+酔っ払らった後に、オムライスが出てきたので、正しく評価出来なかったからだ。オムライスの後、2皿(内容は忘れた)出て、その後2種類のパスタ、ケーキ、コーヒーであった。みーとんが途中で帰ったあと、予約の7人分の料理を4人で食べるのは苦しかった。でも、ほとんど食べ尽くしたところはエライ。
 この日、初のオムライスハットトリック達成(1日にオムライス3個食べた)!!

<きっしい評価>★★(ライスが炒めたてでない)


半熟タイプ半熟タイプ。直径20cm平たく丸い。二人で切り分けて食べたが、一人分としては、量はやや多め。半熟タマゴの上には、ドミグラスソースがかかる。中のケチャップライスは、炒め置きなのかご飯が美味しくない。具は、ハム、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルーム。
外観渋谷109の7階。109は女性向けのお店ばっかりなので、男性には縁のない場所である。私は初めて入店した。



白鳥(両国)

 1998年6月20日(土)13時 晴れ 今年18個目

 ”レストラン河村”で食べおわった後、”灯炉”の外観を写真に取る(土曜日は休み)。すぐ近くにオムライスのある喫茶店を発見、妻が「TVで見たことある」というので入ってみる。中は常連のお相撲さん達に合わせて、椅子とテーブルの間が広々としている。同じく広々としたトイレにはお店に来たお相撲さんのスナップ写真が飾ってある。二人でオムライス1100円を2つ注文したが、量が多すぎて失敗、残してしまった、ごめんなさい。でっかいTVが置いてあり、場所中は取り組みの終わった常連のお相撲さん達がコーヒーを飲みながら観戦するそうだ。話好きなお店の御夫婦から、色々なお相撲さんの話が聞けて楽しかった。名古屋場所が近いので今日は一人もお相撲さんを見かけなかったが、「お相撲さんのいる街、両国」特徴のある街である。

<きっしい評価>★★(味付けがややクドイ) <いくこ評価>★★(タマゴは美味しかった) 


お相撲さんサイズ初めに、ワカメ&玉ねぎスープが出される。オムライスは巨大なお相撲さんサイズ(さらに、普段はこの1.5倍サイズだそうだ)。タマゴは柔らかく厚めに焼いた卵焼き。上にはケチャップがかかる。ライスは、濃い目の味付けのケチャップライス。具は牛肉の細切れと玉ねぎ。お漬物付き。
立派な外観JR両国駅から歩いて2分。立派な4階建ての外観がスゴイ。2階の窓には白鳥のステンドグラスがはまる。40年前にこの建物が建ったときには、両国で2番目に高い建物だったそうだ。喫茶店&レストランのお店。



レストラン河村(両国)

 1998年6月20日(土)12時 晴れ 今年17個目

 江戸東京博物館に”伊能忠敬展”に見に来た。そこから歩いて4分。カウンタに座ると、目の前に調理風景が見える。私はオムライス2500円(かなり高い)、妻はエビグラタン2200円を注文。1.5m先で自分達の料理が、あざやかな手つきで作られていくのをじっと眺めているのは楽しい。自分では作らない私でも、「トロトロオムレツはああやって作るのか」と為になる。無愛想なコックのおやじが言うには「オムライスは手間がかかるのでワザと高い値段を付けている」、なるほど美味いが2500円の値打ちはないと思う。「値段は、俺の技術料だと」これは納得、確かに見事な腕前だ。

<きっしい評価>★★★(2500円の値打ちはない) <いくこ評価>★★★(手間のかかった味がする) 


半熟タイプ半熟タイプのオムライスは、量少な目。初めにフライパンにタップリラードを引くところがポイント。玉子はヨード卵光を使用(メニューにも大々的に書いてある)。上にドミグラスソースとグリンピース7粒がかかる。ライスは普通使うご飯をケチャップで濃い目に炒める。具は豚肉、玉ねぎ、タケノコ。タケノコは珍しいし食感も良い。
街の洋食屋JR両国駅から5分ぐらい。京葉道路と清澄通りの角の、お相撲さんのでっかい服がディスプレイしてある洋服屋から南に50m。



(c)1998 Kissy