きっしいのジブリめぐり

(01/11/13作成)

3箇所廻ったので、まとめてみました。全部、オススメです。


三鷹の森ジブリ美術館 ★★★★★

 10月1日にオープンした、今、東京では「ディズニーシー」と並ぶ人気スポットです。
チケットは、日時指定の予約制(定員制)です。1000円。ローソンチケットのみで発売。入手はかなり困難です。
(年内はすべて売り切れ、来年1,2,3月分は、11月20日10時より発売) 

平日の夕方4時の入場券で行きました。雨だったので、三鷹駅からタクシー660円。
客層は、親子連れが多かった。
1F、2F、3F、屋上と順番に見ていきます。1Fミニシアターの映画は20分間隔。
子供に人気だったのが、3Fの”ネコバス”。(大人は乗れません、ブー)
周りはビデオを廻すおとうさん達でギッシリ、幼稚園の運動会状態でした。

映画「千と千尋の神隠し」の製作で使われた、絵コンテ、原画、スケジュール表などが展示されていて、私のような物作りをしている物は、見入ってしまいます。
短編映画鑑賞、おみあげ購入も含めると、2時間ではとても足りません。
18時の閉館時間を過ぎると、館長(宮崎駿さんの息子さん)がガランガランと鐘を鳴らしながら、追い出しに廻ります。

詳しくは、ジブリ美術館のホームページ
(入口です)
(チケットはセル画が付いてます。私のは山田君)
 (パンフレットの表紙。実際は、巨神兵には登れません)
●三鷹の森ジブリ美術館のデータ
所在地・・・三鷹市下連雀1-1-83
アクセス・・・JR三鷹駅南口から徒歩15分か、美術館行きコミュニティバス10分間隔。(JR吉祥寺駅からも徒歩15分)
開館時間・・・10:00〜18:00 火休
チケット・・・1000円


江戸東京たてもの園 ★★★★

 もともとは、両国にある「江戸東京博物館」の分館として、建物が保存してある地味な所でした。(私は以前一度行ったことあり)
ところが、今年の夏に映画「千と千尋の神隠し」が大ヒットして、
映画の中の”不思議の町”のモデルということで、若い人達がドット押しかけるようになりました。
入園してからは、東に向かい東ゾーンへ。

「都電7500型」は、千と”カオナシ”の乗った電車のモデル。
下町中通りの正面の「子宝湯」は、湯屋のモデル。
右側の「武居三省堂(文具店)」店内の引出しは、釜ジイの引き出しのモデル。
左側には、千と白の走りぬけた路地。
子宝湯の左隣、「鍵屋(居酒屋)」の店内は、千尋のお父さんお母さんが豚になった中華料理屋のモデル。
特に、子宝湯の男湯脱衣場から見える庭は、”カオナシ”が立っていたところです。
江戸東京たてもの園のホームページ

 (千と”カオナシ”の乗った電車のモデル)
 (湯屋のモデルになった「子宝湯」)
 (チケットには、宮崎駿さんの描いた”えどまる”が)
●江戸東京たてもの園のデータ
所在地・・・小金井市桜町3-7-1都立小金井公園内
アクセス・・・JR武蔵小金井駅北口からバス5分、それから徒歩5分
開館時間・・・9:30〜16:30冬時間 月休
チケット・・・400円


トトロの森 ★★★★

 ”トトロ”のテーマパークではありません、狭山丘陵のただの林です。
が、ナショナルトラスト運動で自然を守っている大事な場所なのです。

去年に続き、ことしも10月に行きました。結構、気に行ってます。
出発地点は、西武線「西武ドーム前」駅。池袋からでも乗り継ぎも含めると1時間弱かかります。
駅の改札で「トトロの森(1号地)散策マップ」をもらいましょう。
今年歩いたのは、田圃と畑の中を通って、トトロの森(1号地)を越え、小手指古戦場から、小手指駅まで。
(マップの狭山湖畔はまだ工事中です)
途中、喫茶店休憩も入れて、3時間ぐらいかかりましたが、楽しかったです。
道中地図看板がないので迷います。(事前に本などを購入しましょう)
でも、歩いている人に聞くと、親切に教えてくれますよ。

今年の同行人は、ドングリと木の葉で、トトロのプレゼントを作ってました。(笑)
去年の同行人は、「トトロ〜!出ておいで〜〜!」と森の中で叫んでました。(大笑)
畑には、トトロの傘(ハスの葉)もあります。(無断で取っちゃ駄目だよ)

あと、近くの東村山市には、八国山病院のモデルになった七国山もあるよ。

トトロのふるさと財団ホームページ
 (トトロが居そうな森の中)
 (トトロのプレゼント完成)



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