オム対談 「25年前のオム活ってどんなの?」

     (2021年1月 対談)




きっしい(略称:き)・・・オム師匠。オムの研究と啓蒙に情熱を注ぐおじさん。61歳。

    &

たまごちゃん(略称:た)・・・オム弟子。トマトソース、ケチャップの巻きオム派の大阪の女子大生。22歳。
 



き:
このオムHPが初めてインタネット上に公開されたのが、今から25年前の1996年6月のことでした。オムHPは今年で四半世紀の25周年を迎えます。
それを記念して、25年前のオム活の振返りたいと思います。


た:
私の生まれる前の、25年前のオムは、どんなのですか?
パッカンタイプはないだろうし、シンプルな巻きケチャップですかね…?

き:
オムHPを始めた25年前は、1996年。平成8年です。
タマゴで包んでケチャップかけた正統タイプが主流で、フワトロタマゴはまだ珍しかった。たいめいけんのタンポポぐらいが数少ない自分でパッカンだった。

た:
洋食屋さんはあるだろうからデミグラスソースはある気がします!

き:
デミソースも珍しいけどありました。

た:
価格帯がやっぱり低いかと!

き:
東京でも1000円以下が主流だったね。消費税は3%でした。
 


た:
おいしいオムライス屋さんはどうやって見つけたんですか?
今みたいにSNSとか普及してないですもんね!!
やっぱり口頭ですかね…?人伝い

とか、ふらっと立ち寄ってみたら好みどんぴしゃり!とかは今より多そうです笑
失敗ももちろんあるだろうけど


き:
スマホは勿論ないし、PCからインターネットに繋いでも、オムライス情報を発信している人はいなかった。なので、私がはじめたのです。ドヤ!
検索エンジンもなかったかも。

でも、グルメ雑誌はあったので、オムライス特集の時はもれなく買っていた!あと、テレビのグルメ番組とかもチェックしていた。
 
 


き:
あとGoogle Map もないよ。どうやってお店に辿り着くと思う?


た:
たしかに!!!
難しい、、、!!!
昔の人ってすごいですね!笑
人に聞いて道を追っていくしか思いつかないです笑

き:
私はポケット地図帳を使ってました。そこに、行きたいオムライス店をポストイットで貼り付けて、住所を見ながらこの辺りだなと印をつける。
今のGoogle Mapに行ってみたいお店の旗立てるのと同じ。

そのポケット地図帳がいつもカバンの中に入ってました。
 



き:
あとあと オムライスの写真はどうやって撮る?
写真撮ってもインスタないから、アップできないが。


た:
写真は、うつるんですとかデジカメとかで撮って、データ化するか、
マニアならプリントしてスクラップするとか!

インスタの代わりにスクラップ帳とか役立ちそうですね!!
自分でメモも直接できるし!

き:
私がデジカメを買ったのは、24年前。なので最初の頃は、テキストだけのオムレポでした。
デジカメの画質も低かったし、HPの容量も限られていたので、小さな写真しか貼れなかった。その頃の経験があるので、今でも私のHPは600×450pixが最大。



皆さんの様に、SNSにバンバン大きな写真を張り付けるのは、今での恐れ多い。
うつるんです 良く知っていたね。デジカメの前はうつるんです使ってたけどオム写真は撮ったことないね。スクラップ帳も持ってなかった。笑

振返ると、25年でオムライスは進化したけど、遥かにスゴイのはインタネットやスマホのテクノロジー進化ですね!

(おわり)

(昔の記事)

オムライスのこだわり11ヶ条 (1998)

オムライス食べ歩きの参考図書 (1997)

きっしい&頭脳パン認定 東京三大オムライス (2000)

きっしい&頭脳パンのオムライスQ&A (2000)

東京おすすめオムツアー (2005)

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